目次
- 3回・6回の評価軸
- 旧院からの照射記録の取り寄せ方
- 波長を変える判断基準(アレキ/ダイオード/ヤグ)
- 乗り換えで失敗しない条件チェック
1. 3回・6回の評価軸
メンズ脱毛は、3回・6回時点で結果を判断するのがベスト。
なぜなら、**毛周期に沿った効果の“波”**があるためです。
回数 | 状態の目安 | 判断のポイント |
---|---|---|
1〜3回 | 毛が柔らかくなる/剃りやすくなる | 効果が薄くても正常範囲。まだ「育毛期」が残る |
4〜6回 | 密度が減少/青みが軽減 | 減り方が鈍い場合は出力または波長を要見直し |
7回以上 | 成長期の毛が一巡/効果が頭打ちに | 「波長」「出力」「打ち漏れ」など技術要因の確認を |
💡 目安
- 3回:照射反応が出ていればOK(赤み・毛抜け)
- 6回:減毛率50%未満なら機種変更または院変更を検討
2. 旧院からの照射記録の取り寄せ方
乗り換えの際は、過去の照射情報を引き継ぐことが重要です。
新しいクリニックで出力調整や波長選定をスムーズに行えます。
✅ 照射記録に含まれる情報
- 使用機種(例:アレキ/ダイオード/ヤグ)
- 出力(J/cm²)・ショット数
- 照射日・部位・反応メモ
- 麻酔や冷却使用の有無
📄 取り寄せ手順
- 通っていたクリニックに電話またはLINEで「照射記録の開示」を依頼
- 個人情報保護法に基づき本人確認を行う
- メールまたは紙面で出力してもらう
- 新しいクリニックへ提出
⚠️ 注意
「契約中でないと開示不可」と言われるケースもあります。
その場合は「自分の医療情報としての開示請求」と伝えるとスムーズです。
3. 波長を変える判断(アレキ/ダイオード/ヤグ)
脱毛機の波長によって、効き方・痛み・肌適応が異なります。
効果が停滞したら、波長の変更が効果再開の鍵になります。
波長タイプ | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|
アレキサンドライト(755nm) | 表皮メラニンに反応強く、浅い毛に効果 | 肌が白くヒゲ浅めの人 |
ダイオード(810nm) | 中間層に届き、万能タイプ | 平均的な肌・毛質の人 |
ヤグ(1064nm) | 深部まで届き、太毛にも対応 | 青ヒゲ・濃い毛・色黒肌 |
🎯 切り替え目安
- ヒゲ脱毛で効果が頭打ち → ヤグへ変更
- 全身でムラが残る → ダイオード+アレキ併用型へ
4. 失敗しない条件チェック
乗り換えは「痛み・予約・価格・相性」の4軸で判断。
次のチェックリストを基準にしましょう。
✅ 乗り換え前チェックリスト
- 前回から2ヶ月以上経過している
- 照射記録・写真を引き継げる
- 麻酔や冷却オプションがある
- LINEやアプリで予約管理できる
- 解約・返金ルールを確認済み
- 波長タイプが違う機種が導入されている
🔄 Tip:3ヶ月ごとに経過写真を撮っておくと、乗り換え判断が客観的に。
次アクション
- 波長の違いを図解で確認 → 脱毛レーザーの仕組み図解へ
- 費用比較 → ヒゲ脱毛いくら?初回0円の落とし穴
- 効果停滞期の対策 → 生活×睡眠で効く頭皮・肌にする方法


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